今日は久しぶりにお日様も出ました。14時の時点で気温は31度(体感温度は35度)。でも湿度比較的低いことと、風が吹いていることで意外と蒸し暑さはありません。
こんな日に強く実感するのが、日向と日蔭の違いです。香港は日差しが日本より強いのか、日向にいると単なる気温以上に日差しにじりじりとやられます。一方で日蔭は心地よい風が吹いていて気持ち良いです。本当に日蔭ってありがたいです。
で突然思い出したニュースが、熱中症対策にと日本のどこかの地方自治体が男性にも日傘の使用を呼びかけ、一部の男性職員が広報活動として自ら積極的に使用をしていると。。。改めて検索したら下記の通り、埼玉県でした。
平成29年7月、埼玉県庁環境部の男性職員が結成。男性も日傘をさしやすい環境づくりを推進するため、率先行動として自ら通勤時や出張時等に日傘をさす取組を行っています。平成29年度は約20名でしたが、平成30年度は県庁他部局や暑さ対策等を積極的に推進する市にも協力を呼びかけ、約100名に拡充しました。
確かに男性が日傘って少し日本だと使いにくいような気がしますね。なんか日に焼けたくないの??とか色々勘繰られそうですし。しかし実際に直射日光を避けることが体感温度も下がるそうですし、埼玉県の取り組みって素晴らしいなと思いました。
今まで意識したことはなかったけど、香港で男性は日傘をさすのでしょうか?
と気になりだしたところにいきなり目の前に登場したおじいちゃん。
堂々とピンクの傘をさしています。この傘の影がくっきりしているところをみると、日傘の効果を実感できますね。この他にも15分くらいの間で2人、日傘を利用しているところを目撃しました。友人に聞いてみると、自分はささないけど、さしてもいいんじゃない?ってことでした。
良い意味で、周りの目を気にしない香港っぽいなと。確かに自分が快適なら、他人に迷惑をかける訳ではないですし、日傘くらい誰でも自由に使える雰囲気って良いなと思いました。
そして頻繁に雨が降ったり止んだりする香港では折り畳み傘を持ち歩く機会も多いです。そして折り畳み傘には本当かウソか分かりませんがUV対応みたいなことも書いていますので、日本よりは男性の日傘使用、ハードル低いのかもしれないですね。