時々買ってみる香港の週刊誌をご紹介します。「読む」というよりは完全に「見る」ですが、15ドル(140円相当)なので、ぱらぱらと見ています。
【U周刊】という雑誌で英語名は【U Magazine】です。なんと3冊セットで「TRAVEL」「FOOD」「LIFE+WEEKEND」という構成です。一番厚いのが「TRAVEL」です。
「TRAVEL」の内容
内容といっても旅行会社などの広告が結構多いです。今回は特集は台南でしたが、TokyoWalkerの様にモデルさんが現地を訪れながら紹介する構成です。観光地、ホテル、レストランなど写真が多いので、私はパラパラみて、行きたそうな所を別途、日本語で調べる感じで活用しています。
興味深いのが日本の雑誌でもあると思うのですが、「現地に住んでいる日本人に聞いてみました」的なコーナーがこちら。。。
人妻在柏林。。。
ベルリンに住んでいる香港人女性が現地の情報を伝えるコーナーです。今回はベルリンの壁の周囲の観光地を紹介してくれています。これ、人妻である必要、有るのでしょうか??
人妻コラムは今回はベルリンだけでしたが、過去にもロンドン、パリ、そして京都というのも見たことがあります。
「FOOD」の内容
こちらはレストランや食材を紹介しているので、見ているだけで楽しいです。時々、気になるレストランをチェックして実際に行ってみたりしています。以前こちらで紹介した飲茶屋はこの雑誌で見つけました。
今週号は季節柄か蟹料理屋と鍋が特集をしていました。こちらも行ってみたいレストランを探す為に時々参考にします。
「LIFE+WEEKEND」の内容
こちらは説明しにくいのですが、ライフスタイル関連と週末のおでかけという括りかと思います。今回は失われつつある古き良き香港の面影を残す街を特集しておりました。ちょっと面白そう。。。
後はイベント、展覧会などの案内であったり、最後にファッションなども紹介しています(女性向け)。
まあ全体を通して正直内容はあまり分かっていないですが、写真を見ているだけでもどこかに出かけてみたいという刺激を受けます。また、日本関連の情報もかなり多いです。香港の日本食レストランの紹介はもちろんですが、日本の観光地、ショッピング情報(渋谷パルコが11月下旬に再オープンするとか)なども多く、香港人がいかに日本に関心を持ってくれているのかを実感できます。
今週号で特に印象に残ったのがこちらの特集。
香港人に向けた移民Q&Aです。こちらも香港人の関心が高いという事ですね。。。移民するならどこが良いかとか書いてあるのですが、日本であれば沖縄がお勧めだと。
理由は生活費が安い事。更には観光業の他、老人ホーム、語学学校での就業機会も有るなどと具体的に書いてありました。
情報を得る為にはネットが便利ですが、それは調べる目的の場合であって、何も目的のない空白な頭に情報(刺激)を入れる為には、やっぱり印刷媒体って有効だなと改めて思いました。