香港を「もっと」好きになる活動記録

香港が好き!!と自信を持って言える様に、香港の良い所に目を向けて行こうと思います。

テレビで観たノルウェーの冒険家の言葉【Randi Skaug】

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皆さま、明けましておめでとうございます!!新年早々、風邪を引いてしまい、数日間、寝込んでいました。風邪を引いていなくてもどうせ寝ていたと思いますが、、、

 

そんな新年、気持ちも新たに!!と思い、昨年末にテレビで観たノルウェーのすごい女性の言葉に刺激を受けたので、忘れない為にも書いておこうと思います。

 

まず前提としてなのですが、香港の地上波テレビ局では自主製作番組もありますが、海外の番組を買っているケースが多いです。人口も日本に比べると少ないし、視聴者や予算も少ないのかと思います。欧米はもちろん、日本のドラマなども放映されています。

 

なまじっか低予算で面白くない番組を作るくらいなら、海外の良い番組を放映してくれる方が個人的にはありがたいです。そしてたまたま観た番組がこちらです。

 

Where the Wild Men Are with Ben Fogle

イギリスの番組で、ホストのベンさんが僻地で生活をしている人を取材する番組です。たまたま僻地に住んでいるという人よりは、意志を持って、その様な場所を選んだ人が取材対象です。

 

以前観たのはウガンダで人が住んでいる村からも更に外れた場所で二人(プラス赤ちゃん)で自給自足の生活をしている若いイギリス人夫婦だったり、フィリピンの山奥に住んでいる元タクシー運転手のアメリカ人だったり。

 

正直にいうと景色はすごい良かったりはするのですが、あまりにも犠牲にしていることが多すぎて(トイレとかシャワーとかインターネット等)、番組制作者の意図とは反していると思いますが絶対無理という感想を持つことが多い番組です。

www.bbcearth.com

 

今回のゲストはRandi Skaugさん

Wikipediaによると1959年生まれ(60歳)のノルウェー人の女性です。ノルウェー北部の極寒の地にあるNaustholmenという島を買い取って一人で生活をしている女性です。2004年にはノルウェー人女性として初めてエベレストの登頂に成功をしただけではなく、七大陸の最高峰を全て制覇した人です。

 

そして2015年に買い取ったこの島をADVENTURE ISLANDとして宿泊設備などを用意し、一般の人が冒険体験が出来る場所にしているそうです。ちょっと行ってみたい。。。

naustholmen.com

 

Randiさんの言葉

番組の中で、この収録の後でエベレストに登頂予定のベンさんに向けてRandiさんが助言をしていたのですが、これが心に響きました。

 

毎朝のルーティン

エベレストでは寒いし酸素も少ないし辛いけれでも、かならず朝起きる時にやる事として紹介をしていました。

 

「目が覚めたら寝たままの姿勢で手を組む。そしてそれをそのまま頭上に持っていき伸びをしながら、無理やり笑顔を作る。そうすることによって良い一日が始まるという希望を感じられる」

 

Can't(出来ない)とまず言わない

Can'tという否定から入らずに、どうしたら出来るかを考える。検討した結果、難しい場合もCan'tではなくDon'tとかWon't(やらない)と自分で決める」

 

どちらもエベレストに限らず、日常生活でも取り入れたい考え方だなと思いました。

 

まとめ

動画も公開されていない番組の話をつらつらしても伝わりにくかったら申し訳ありませんが、特にCan'tについては私は身につまされました。すでにこのブログでも「無理」という表現を使っていましたし。。「出来ない」ではなく「やらない」という考え方をしたいなと。。。

 

ちなみに宿泊設備もあるNaustholmen、こんな感じの場所でした。番組は冬(初春)でしたが、それも絶景でしたが、本当に寒そうで、、、、テレビで観るだけで良いやと思いました。


Naustholmen summer time