2019年8月9日に放送された「アナザースカイII」が香港関連だとネットで見かけたので録画をしておきました。内容は若手俳優の横浜流星さんの香港訪問を密着という事で「イケメン俳優の旅行日誌か？」みたいに軽く思いこんでいて観ていませんでした。
数日前に録画してあった事を思い出して観たのですが、これが想像以上に良くて、本当に衝撃を受けました。自分の中では永久保存版。
かいつまんで説明すると一年前に写真集の撮影で訪れた香港を横浜流星さんが今回、再度香港を訪問します。そして極真空手の世界王者にもなった事のある横浜流星さんが、尊敬するブルース・リーに縁の有る場所を廻るという感じです。
番組内で訪れたスポットがこちらです。
中でも青山禅院は「燃えよドラゴン」という映画での有名なシーンが撮影された場所。
Don't think, feel ...
という名台詞が生まれた場所で、知りませんでしたが行ってみたいなと思いました。
ここまでは割と普通によくある「人気スターの旅行記」という感じで、片手間で番組を観ていました。しかし番組の最後にその衝撃的なシーンが訪れます。スタジオで今田耕司さんからの「横浜流星さんにとって香港はどんな場所でしょうか？」との質問に対し
「高みを目指そうって思える様な場所です！！」
ってサラリと回答。これ、、、、自分が何となく考えていた事をきっちりと言葉として表現してもらった気がしました。「高み」って必ずしもお金持ちという事ではないのですが、がむしゃらに頑張る事が恥ずかしくない様に思えるのが香港で、そういう所が好きになって住み続けているんだったよな。。。と改めて実感しました。
日本にいる頃は「どうせ、、、」と言ってしまいがちだった自分が、起業してみようかと思うようになったのも香港に来てからです。失敗したり、みっともなかったりしてもやるだけやってみよう！！という気持ちは生活していく上で香港人や香港の街から影響を受けたのかなと思っています。
10年近く住んでいる自分が上手くまとめられていない事を、まだまだ若いのに短い滞在で感じ取って言葉にした横浜流星さん、すごいです。。単なるイケメン俳優じゃないです。流星師匠と呼ばせてもらいたいレベルです。
※高みを目指すイメージ（安易ですが、、、）
