香港を「もっと」好きになる活動記録

香港が好き!!と自信を持って言える様に、香港の良い所に目を向けて行こうと思います。

大相撲春場所の無観客での開催の意義について【コロナウィルス対策】

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本来、香港の良い所を探すというブログなのですが、引きこもりがちの最近の自分にはネタが切れつつあります。。。それでも無理やり、香港の好きなところをあげると、、、、

 

「ケーブルテレビでNHKが観られます!!」(ただし有料)

 

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大相撲春場所=Grand Sumo Spring Tournament At Osakaです。

 

数年前に起業をしてから基本在宅勤務です。相撲の中継時間に家にいる為、観る事が多くなりました。そして今場所はご承知の通り、コロナウィルス対策で史上初の無観客での開催です。

 

初日をテレビで観たのですが、無観客だと場内がシーンとしているし、会場も薄暗いし、なんだか異様な雰囲気です。練習しているところを中継している様な感じで、正直、開催しなくても良かったんじゃないの??とさえ思ってしまいました。

 

その後のニュースで八角理事長の初日の協会あいさつを観たのですが、ちょっと感動しました。全文が下記に掲載されていますが、抜粋すると。。。

 

古来から力士の四股は、邪悪なものを土の下に押し込む力があると言われてきました。また、横綱の土俵入りは五穀豊穣と世の中の平安を祈願するために行われてきました。

 

力士の体は、健康な体の象徴だともいわれます。
床山が髪を結い、呼出が拍子木を打ち、行司が土俵をさばき、そして、力士が四股を踏む。この一連の所作が、人々に感動を与えると同時に、大地を鎮め、邪悪なものを押さえこむのだと信じられてきました。

 

こういった大相撲のもつ力が、日本はもちろん世界中の方々に勇気や感動を与え、世の中に平安を呼び戻すことができるよう、協会員一同、一丸となり、15日間、全力で努力する所存でございます。

 

無観客の春場所 八角理事長が異例のあいさつ【全文】 | NHKニュース

 

土俵での一瞬の勝負に全身全霊をかける相撲自体、観ているだけで感動するのですが、その勝ち負けだけではなく、こういう意義が有るのだと改めて知りました。

 

こちらは数年前に一時帰国のタイミングで両国の国技館に初めて相撲観戦に行った時の画像です。

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テレビ中継でも場内の歓声は聞こえるのですが、現場だと想像以上でした。特に人気の稀勢の里が出てきた時の地鳴りのような歓声には鳥肌が立ちました。また長野県から修学旅行か何かで来ている小学生の一団が長野出身の御嶽海に熱い声援を送っていたり。

 

そう考えると、今場所の異例な雰囲気は力士自体も戸惑いはあると思います。それでも八角理事長のあいさつにある通り、力士の皆さんにはしっかり四股を踏んで邪悪なものを土の中に押し込めて欲しいと思いました。そして開催しなくても良かったのでは?なんて思ってしまった自分ですが、残り、しっかりと応援したいなと思いました。