今日の香港の天気は曇り時々晴れとのことですが、朝起きて裸足で床を歩いた瞬間に気付く湿度の高さ。。。気になったので湿度とその他の天候関連について調べてみました。
1. 湿度
まず今日の湿度ですが、下記の画像の通り92%とスマホの天気予報には表示されています。
100%になったら水の中?!って思いますが、そういう事ではないです。詳しくは下記の記事に書いてあるのですが、湿度100%とは「空気の中に持ちこたえられる水分量が100%になった状態」だそうです。
「湿度100%」って水中と同じですか?気象予報士に聞いてみた - FNN.jpプライムオンライン
実際、香港で湿度100って表示されることも有ります。いずれにしても今日は最高に近いという事です。なお年間の平均湿度ですが77%。3月から6月が高めとのことです。
風邪やインフルエンザの予防には湿度を60%以上に!!って日本ではよく言われますが、こんなに湿度の高い香港でも風邪もインフルエンザも有ります。湿度以外の原因なのでしょうか?
2. 気温(最高)
香港は暑いというイメージですが、最高気温は意外にそれ程、高くはなりません。ただし1日の寒暖差が少なく、最高気温が32度、最低気温が29度という様な時期が続きます。最高気温は日本の方が高いです。
2018年5月に最高気温が35度を越えた時には「記録的猛暑」と記事になっています。
また暑い時期も長いです。3月終わりから11月中までは夏という感じで、エアコンは付けっぱなしになります。
3. 気温(最低)
上記の様に夏が長い香港ですが、冬場はそれなりに寒くなります。建物が放熱効果が高いせいか、室内はかなり寒く感じます。と言っても気温は下がっても12度くらい。たまに10度を下回ると大騒ぎになります。
こちらは2016年1月に記録的な寒波が襲来し、過去60年で最低の3.1度になりました。この時は雪になるのではないか?と話題になりました。そして突っ込み所が満載なのですが、標高957m、香港で一番高い「大帽山」に人が殺到しました。その時の記事がこちらです。
山頂にいる人や登山中の人が転倒で負傷したり低体温症になったりで救急車を呼ぶ騒ぎとなったのですが、車が大渋滞して現場は混乱。記事によると43人が病院に搬送されたそうです。
4. 最後に
記録的な寒波到来につられて山頂に向かった挙句に救急車を呼ぶ羽目になる人達はさすがに迷惑ですよね。それでも珍しい事にテンションが上がってしまう気持ちは分かります。
冬場で気温が下がると異様に厚着をしている人を街中で見かけます。以前の事ですがダウンジャケットの上に更に長い丈のダウンジャケットを重ね着している女性を見かけました。しかし脚は裸足でクロックスを履いている。。おそらく寒さに弱いというのではなく、その寒さ楽しんでいるのかもしれません。不思議といえば不思議ですが、その様なポジティブな生き方って良いですよね!!