香港でも話題になっている「鬼滅の刃」無限列車篇を先週、観てきました。2か月前くらいから香港人の友人がはまり、テレビ版のDVDを貸してくれたので、一応、予習してからの鑑賞でした。そして前売り券でも無いのに「お得」に観る事が出来ましたので、その方法をご紹介致します。
香港の便利な映画検索アプリ
香港で映画を観る際、確認するのがこちらのアプリです。
こちらで上映中の映画の概略、評価（星マーク）、口コミ、上映映画館やスケジュールを調べる事が出来るので、非常に便利です。座席の空きも確認できますし、何ならアプリ上でチケット購入も出来ますが、その場合、手数料が取られるので、よほどではないと、その機能は使っていません。
「鬼滅の刃」無限列車篇は英語では？
さっそく、映画の上映スケジュールを確認しました。英語では「鬼滅の刃」は「Demon Slayer」と紹介されています。「無限列車」もそのまま「Mugen Train」とされていました。
こちらはアプリの映画紹介のページです。画像の下の部分の「Showtime」をクリックすると、上映館やスケジュールを調べる事が出来ます。
アプリを利用して「お得に」映画鑑賞する方法
調べた時に気付いた事が。。。映画館によって、料金が違うんです。ご参考までに後日ですが、画面をスクショしてみました。
こちらはセントラルのIFCの映画館。11月19日11:10からの上映で130ドル（1,820円）。
一方で一番安かったのが香港島の東部に位置するチャイワンの映画館。同じ日の11:00からの上映で38ドル（530円）。設備や立地の違いはもちろんありますが、IFCの7割引きの金額です。
元々、立地や映画館の設備に応じて値段が異なることは知っていたのですが、ここまで違うとは・・・・もちろん平日の昼間という事もあるのですが、コロナだから？上映館数が多いから？ちなみに私が観た旺角のランガムプレイスは58ドル（810円）でした。
当日の映画館の状況と驚いた事
映画館、ガラガラでは無かったですが、決して混んでいるという事もなく、快適でした。当然、検温もされますし、座席も毎回消毒をしているとの事です。また上映中もマスク着用との事で飲食は全面禁止との案内もありました。
そして驚いたことがあります。一般的に（過去の経験からですが）香港の映画館って、本編が終わりエンドロールが流れ始めると、席を立って、さっさと帰り始める人が多いんです。スタッフも「出口はこちらです！！」って案内し始めるし、何なら電気がつくケースもあります。余韻を楽しむとか無いんかい？！っていつも思っていたのですが、、、、
今回、立ち上がる人、いませんでした！！
映画が感動的という事に加え、主題歌が素晴らしいという事かと思うのですが、シーンとしたままエンドロールを観る事が出来ました。
まとめ
「お得に」映画を観る方法なんて思わせぶりに書いてしまいましたが、単に調べるという事だけで、決して裏技でもなんでもありません・・・。でも香港ってこういう事が多いというか、自由競争なのか、知らないと損する事って多くて、本当に油断できないんです。。。
