NHKのあさイチという番組で紹介していたレシピです。当日のゲストである女優の長澤まさみさんの希望として「切り干し大根」を使ったレシピを知りたいということでした。番組内で和、中、洋のシェフがオリジナルレシピを提案するという趣旨でした。
その中でフランス料理のシェフである秋元さくらさんが作った「切り干し大根のリゾット」が手軽な上、本当に美味しくて、既に何回か作りました。
このあさイチで紹介するレシピ、かなりの優れものがあるのですが、一定の期間で消えてしまうので、備忘録としてここに書いておきます(多少アレンジしています)。
準備する物
切り干し大根(30g)
コーンスターチ(少量)
ドライトマト(1枚)
ツナ缶(1缶)
トマト(1個)
ズッキーニ(半分)
パルメザンチーズ(30g)
このパルメザンチーズ以外は全て家にあるもので作りました。元のレシピにはバジルが書いてありますが、無いので省力しました。その代わりにクタクタになりかけていたズッキーニの残りを活用しました。
下準備
切り干し大根
50度のお湯に5分程度つけてから絞ります。つけた汁は使うので取っておいてください。絞った切り干し大根をお米くらいの大きさにみじん切りにし(これが結構疲れます。。。)、コーンスターチをまぶす。
野菜
トマト、ズッキーニは1㎝角にきざむ。トマトの種の部分も私は使いました。またドライトマトはお湯で戻してから細かくきざみます。
調理
熱した鍋にオリーブオイルを入れ、ドライトマト、トマト、ズッキーニを炒めます。野菜しんなりしたら切り干し大根を投入し、その後で戻し汁を入れます。強火で沸騰させ、塩を少し加えて、とろみが出たら火を止めて、パルメザンチーズを加える。
あとは余熱でチーズが解けるのを全体にまぜれば完成。
最初に切り干し大根をきざむのが疲れますが、それ以外は本当に簡単です。そして大根とは全く感じない、洋風の仕上がり。驚きです。そしてもちろん美味しいです。
切り干し大根はカロリーが低いし、食物繊維、カロリーが豊富なので、取り入れたい食材ですが、煮物しかなかったので、本当に画期的なメニューだと思いました。おそらくマッシュルームとか入れてもよさそうですし、アレンジの幅はひろがりそうです。