香港のスーパーでもコンビニでも売っているブラックカラントジュースの「Ribena」ですが、香港人に言わせると子供の頃から飲んでいたので、毎日飲みたい!!大好き!!という事はないけれでも時々やたら飲みたくなるとの事。
日本人(私)にとっての三ツ矢サイダーとかカルピスみたいな位置づけでしょうか?
Ribenaはネットで調べると「ライビーナ」とカタカナ表記がされていますが、香港人は「リベナ」と言っている様に思います。漢字では「利賓納」です。てっきり香港のブランドだと思っていたのですが、第二次大戦中にイギリスで設立した会社です。イギリス人は「ライビーナ」って発音するのかもしれないです。
戦時中の物資不足の当時、ビタミンCを含むブラックカラントをジュースにして有名になったそうです。戦後、イギリスと関連のある国でも販売されるようになったので香港にも昔からある商品という事なんですね。そして知りませんでしたが2013年からはサントリーグループの傘下だそうです。
このRibenaですが、香港式のカフェ(茶餐廳)でドリンクメニューに載っているお店もあります。またスーパーでもペットボトル、紙パックなど形状は色々あるのですが、その他に濃縮タイプ、微炭酸入りなどの飲み物としてのラインナップもあります。
こちらが微炭酸入りの缶のタイプです。単なるブドウジュースの様に見えるのですが、味は確かにブドウとは違います。かすかに苦みがあるような、、、なんというかブラックカラントの味です。。。^^
特にお勧めしたいのがグミです。
右側がオリジナル味、左側がミックスベリー味、その他にピーチ味もあります。5粒で一日に必要なビタミンCが取れるらしいですが、表面に砂糖がコーティングしてあるので、それなりに高い糖分も取る事になりそうです。。。
それでも美味しさは間違いないですし、このパッケージの西洋とアジアがミックスされた感じが好きです。ジュースもグミも香港で販売しているものはマレーシア産ですが、香港人のソウルフード(ドリンク)、お土産にいかがでしょうか?