iPadケースを買うために深水埗(シャムシュイポー)に行ってきました。今日は良いお天気でしたが、暑かった、、、
1月なのにこの気温。当然の様にノースリーブの人もいました。
実は深水埗って苦手。人混みが嫌いという事もありますが、ディープというよりはカオス過ぎて、、、。あまり街もきれいとは言えないし。そして以前、ここで買ったWifiルーターの設定が全然できなくて、壊れているのでは?と交換をお願いしにいったのに全く対応してもらえなかった事と、公衆トイレに入ったら全裸のオジサンが洗面台で服を洗濯をしているのを目撃したトラウマから。。。(しかもオジサンに「キャッ!!」って驚かれました。驚くのはこっちだろ!!って筈なのに)
とにかくiPadケースを買うという目的だけ果たすつもりで向かったのが鴨寮街(Apliu Street)。
鴨寮街は路上にこの様な電気関連の物を売っている屋台がひしめいています。この電気「関連」という言葉が曲者です。スマホケースから自撮り棒やイヤホン、中古っぽい工具や、SIMカードなどなどあります。比較的すんなりと目的のiPadケースは買えたのですが、そのまま散策をしました。
中古のビデオデッキやDVDプレイヤーを売っていたり、
どういう人が何の目的で買うのか全く想像つかない元電話?(中の部品でも取るのでしょうか?)
そしてそのままブラブラ歩いていると衣料品を扱うお店の地域になったり。
歩き疲れたので有名な老舗豆腐花屋さんの「公和荳品廠(Kung Wo Beancurd Factory)」で休憩をしました。在住日本人の間でも有名なお店です。
店先には豆腐、豆乳などを販売しており、ひっきりなしに地元の人が買い物に来ていましたが、中に入って席に座ります。テーブル数も少ないので当然相席。
冷たい豆腐花(10ドル/140円)を頼むと、ものの数十秒で出てきました。
素朴な味ですが、豆の味が濃くて、豆腐って大豆で出来ているのだなと実感します。栄養価が高そうです。
床のタイルもレトロ可愛いです。
他にも厚揚げみたいなものを食べている人もいました。相席のテーブル、奥行き50㎝くらいしかないので、向かい側との距離感が近い。同時にかがんで食べると頭がぶつかりそうでした。
暑かったので冷たい豆腐花で生き返りましたが、今日の所はもう良いかなと深水埗を後にしました。結果、楽しめましたし、少しだけ苦手意識を克服できた様な気がします。帰宅してから調べると歴史的な建物だったり人気の飲食店も多いみたいなので、もう少し下調べをしてからまた行ってみたいと思います。