先日、ラマ島へ行った時、テンションがあがってしまいフェリー乗り場前の商店街で、こんなものを買ってしまいました。。。
去骨火、去痰火、通淋巴ということで、体に溜まった熱だったり痰(咳)を取り除き、リンパの流れを良くする効能があると理解しました。結構大量に入っていて25ドル(350円)!!
ラマ島の話は下記をご覧下さい。
レシピの検索
それ以来、「ヒトデの調理法」を検索していたのですが、なかなか見つからない。。。分かったのは、一部のヒトデは毒があること、熊本県の天草では食べられていることなどなど。。。
そこで英語で検索してみた所、"TheChineseSoupLady.Com"という漢方スープのレシピを紹介している理想的なウェブサイトを発見しました。その中で、「ラマ島に行ったときに買った乾燥ヒトデを買って、スープを作りました・・・」ってページを発見!!まさに#MeToo状態!!(使い方違うけど・・・)
このレシピを参考に「ヒトデのスープ」に昨晩、挑戦してみました。
ヒトデの第一印象と使用した食材
パッケージを開けて臭いをかいでみたのですが、乾燥した蝦と同じ様に、海の良い香りがしました。もっとクサイかと思っていたので意外でした。
参考にしたレシピで使っていた食材が下記です。
- 乾燥ヒトデ
- 乾燥ホタテ
- 豚すね肉
- イモ(タロイモ的なやつ)
- トウモロコシ
- 生姜
- ミカンの皮少々。
急に思い立ったので、ほとんど、我が家にはなく、代わりと言っては何ですが、私は下記を使用しました。
- 乾燥ヒトデ
- ニンジン(色がヒトデと合うから・・・)
- クコの実(色がヒトデと合うから・・・)
- セロリ(臭みを消してくれそう)
- 乾燥した高麗人参少々(体によさそうだし・・・)
レシピのうち、用意できたのは乾燥ヒトデのみという圧倒的に不利な状況ではありますが、なんとなく漢方スープになりそうなものをインスピレーションで揃えました。
ヒトデの調理手順
まずお手本のウェブにも書いてありましたが、ヒトデを15分程度水につけて戻し、表面をこすって汚れをこそぎ落とします。ヒトデはレシピの通り、2個だけ使用しました。
レシピではこの後、ヒトデを生姜と一緒に5分程度茹でで臭みを取る工程がありましたが、生姜も無かったので、無視。
いきなり全てを鍋でぐつぐつ煮始めました。。。レシピだと30分強火で煮て、その後2時間中火とのことでしたが、そんなに時間もないので、20分くらい強火で煮て、その後、30分程度、弱火にしました。クコの実は弱火にしてから投入しました。
ヒトデスープの完成!!
思ったよりしっかりと色(エキス?)も出ていました。お味ですが、、、、
薄い。。。
薄味というよりは、確実に何かが足りていない味です。蝦のしっぽをチューチューすすっている程度の味です。。。そして高麗人参の苦みが残ります。美味しくはないですが、飲めない程ではないのでボウル一杯は完食。
反省点とまとめ
- 高麗人参は不要
- 乾燥ホタテ、豚肉はあった方が旨味がもっと出たはず
ニンジン、セロリは悪くなかったですが、やっぱり豚肉は必須かなと思いました。豚肉があってもう少し時間をかけて煮たら、まともな味になる兆しは感じました。反省点をまとめると、ちゃんと食材準備してから調理しろ!!ってことですね。