日本や世界の有名なブランドや商品も当たり前ですが香港や中華圏では漢字表記になり、それがあくまでも日本目線だと面白く感じます。今日はスーパーで見かけた商品をご紹介します。
ケロッグ(Kellogg's)のシリアルは家楽氏・玉米片。ブランドは音から漢字を当てて、コーンフレークはそのままトウモロコシ(玉米)の欠片って事ですね。別に面白くはないです。
ヤクルトは益力多。なんか良い事いっぱいありそうな感じが良いです。
日本の食品つながりで カルビーは卡楽B この漢字表記も最後の「B」が可愛い。
ポカリとアクエリアスです。単に音だけではなく、効果を匂わせるなかなか優れた漢字表記だなと思いました。ポカリに使われている磺は日本語でも「あらがね」という訓読みがあって「採掘したままで、精錬していない鉱石」などの意味を持つ漢字だそうですす。ポカリの方が効き目が強そうに思えます。
そしてJohnson & Johnsonのベビーオイルは「強生」の「嬰兒潤膚油」になります。なんか「工業製品」っぽい印象になるのですが、確かにベビーオイルと言う意味です。やはり画数の多い漢字の持つ(日本人が漢字に持つ)硬質な印象から来るものでしょうか?
そして洗剤のアタックは「潔覇」「潔霸」になります。左側の「超越。。。。」は「天日干しの消毒効果をもはや超越したぞ」ということで、清潔界の覇王ということでしょうか?
【訂正と補足】
よく見たら覇ではなく雨でした。。。「はたがしら」という訓読みで「天下を力でおさめた者」という意味のある漢字だそうです。
そして前から使っていたのにこの面白さに気付いていなかったです。酵素パワーのトップ!!なんと潔白物語。。。何故、この昼ドラの様なネーミングになったのでしょうか???
あなた~、帰りに「潔白物語」買ってきて!!
「潔覇」じゃなくて「潔白物語」って言ったでしょ!!
なんて会話が繰り広げられているのでしょうか?単なる洗剤ではなく、これを使うことは生き方そのもの!!って感じですよね。最近、アリエールに変えてしまったのですが、また「潔白物語」に戻そうかと思いました。
日本の物がいろいろと現地に根付いているからこそ、こういう面白いものがあるのだと思います。今日は一人でスーパーでニタニタしてました。また掘り出し物があればご紹介します!!