都心部の高級ブランドやアパレルショップが入っているモールから、住宅地のスーパーやwatsonsなどのドラッグストアが入っている小規模モールまで、至る所にショッピングモールがある香港ですが、なんだか入っているお店も似たり寄ったりで。。。
モールの運営側も独自性を出そうと特徴のあるお店の出店を促したりしているのだとは思うのですが、、、先日、通りがかった決して高級住宅街とは言えない地域のローカルモールに何故かヨーロッパの高級ペットグッズの直営店がありました。犬用のベッドが軽く1万円超える様なブランドです。地上階には街市(生鮮食品市場)が入っているモールです。しかも近隣の住宅はいわゆる公団でペット禁止。。。もの凄い唐突感です。
そんな奥の深い香港のショッピングモール界で話題になっているモールに先日行ってきました。「618上海街」という名前の通り、旺角の上海街に古い建物をリノベし、今年オープンしたモールです。
建物だけでも見る価値があるのですが、入っているお店も特徴的です。平日でしたが感度の高そうな香港人で賑わっていました。




なかでも上海街に面した地上階にある「黒地(HakDei)」というショップはレトロなデザインの食器類などがあり必見です。
コロナの影響もありインバウンドによる需要が期待できない今年、たまたまだとは思いますが香港人をターゲットとした商業施設がオープンしたのは興味深いなと思いました。香港の魅力って高級ブランドだけじゃないですし、この様に香港市民に人気のお店や場所こそ、観光で来る人が行きたい場所なんじゃないでしょうかね?
この【618上海街】プロジェクトは香港政府が関わっているとの事ですが、もっと、この様なことを進めて欲しいなと思いました。そして早く、日本から遊びに来た友人や知人を案内したいです。