またしてもテレビからのネタです。香港のケーブルテレビで放映されている「90 DAY FIANCE(90日間のフィアンセ)」というアメリカのリアリティー番組があります。これはアメリカでは婚約者ビザという様なものがあって90日間滞在できるものの、その間に結婚に至らない場合は帰国する羽目になるというものです。
このビザ制度を利用した番組でアメリカ人と外国人のカップルが90日間で結婚に至るかどうか?という野次馬的な番組です。旅行先で知り合ったとかネットで知り合ったというカップルが多く、共有する経験や価値観もない中、外国人側がアメリカに来て結婚に向けて生活を始めるのですが、、、文化の違い、過去の異性関係、金銭、家族なども登場して大体もめますwww
今シーズンは「90 DAY FIANCE : THE OTHER WAY」というのが放映されており、通常とは逆でアメリカ人が海外へ移住していくバージョンです。60歳の女性がインドの30歳の男性の元に結婚を前提に行くけれども男性側は家族にまだ話せていないとか、 ブラジルに移住して子供も産まれるのに職が見つからない男性とか、なかなか波乱の要素が満載です。
その中でアメリカ人男性(Corey)とエクアドルの結構奥地に住んでいる女性(Evelin)のカップルが登場します。女性がバーを開業するということで男性はお金も出しているのですがお店は女性名義。しかも女性は「スペイン語も出来ずに仕事も見つけられないなら結婚はしないよ!!」と厳しい事を常に言っています。一方でCorey氏はEvelinと結婚したい為、彼女の家族に溶け込もうと努力をし、ある親戚の集まりで皆を喜ばせようと手品を披露するのですが、、、
Ecuadorian Grandma Accuses Son In Law Of Using Black Magic | 90 Day Fiancé: The Other Way
3分弱のビデオなので是非ご覧ください。簡単な「カードを当てるマジック」なのですが、1:20くらいに「ダイヤの7でしょ!!」とCoreyが得意気に告げると周囲の人の表情がまさにドン引き。。。挙句の果てに「黒魔術」じゃないかと疑われてしまいます。
本人には気の毒なのですが、想定外のリアクションに笑ってしまいました。エクアドルのこの地域では手品が得体のしれない悪魔的なものと思われているのか、文化の違いには注意が必要だなと思いました。そしてもしご旅行でエクアドルに行く方がいらっしゃったら、手品はしない方が良いかもしれませんね。。。
なお日本だと、ご紹介したシーズンではないですが、こちらで登録をすると視聴できるみたいです。