街をぶらぶらしている時に目に入って来た看板。
力強女傭中心。。。
日本語の感覚だとタイトル通り、力強い女性のセンター。女子プロレスの団体??って感じなのですが、住み込みのメイドさんを斡旋してくれる紹介所なんです。
香港には39万人以上のメイドさんがいます。フィリピン人とインドネシア人が主な出身地で、香港で雇い主さんの家に同居をして家事をしています。家賃が高く、共働き率が高い香港を支えている陰の功労者たちなんです。仕事とは言え、海外に来て外国人の家族と同居で働くのって大変だろうな。。。
週に一日の公休日にはセントラルやコーズウェイベイに仲間内で歩道橋や公園に集まります。その光景、初めて見た時はそれこそ「デモ?」ってびっくりするのですが、食べ物持ちよりで、おしゃべりしたり、大笑いしたり、ゲームしたり、ダンスしたり、、、それはそれは楽しそうに過ごしています。
下記の記事では「デモ」の影響により、メイドさんが公休日のお休みに中心部まで遠出が出来ないとか、社会の先行きに不安を抱えているという内容なのですが、公休日の画像があるので良ければご覧下さい。
そして最初の看板に戻るのですが、メイドさんに求める要素って「力」とか「強さ」なのですかね?たまたま社長さんの名前の文字を取っただけかもしれませんが。。。
状況は違うとは言え、同じ様に海外から香港に来て仕事をしている自分と比較すると、やっぱり彼女たちの逞しさは感じます。自分も頑張らないとなって思うとともに、早くメイドさん達が安心して公休日に集まれる香港に戻ると良いなと思いました。