香港でも迷惑電話は頻繁にかかってきます。電話に出ても一方的に広東語でまくしたてられ、なんとかその間をついて「英語でお願いします・・・」と言うとブチっと切られたりと不愉快なことが多いので、知らない番号からの電話には出ない様にしています。
しかし稀に管理会社や配送業者などからの電話もかかってくるので困りものなのですが、Whoscall(フーズコール)という便利なアプリをお友人に教えてもらいました。
台湾系の会社なのですが日本でも香港でも使えます。無料版をダウンロードして、指示通りにデータを更新するだけで使えます。エリアは自動的に「香港」に設定されていました。
それで着信があると番号の下に相手が何か表示されるんです。
例えばこちらの不在着信ですが「順豊速運」って宅配業者さんからの電話でしたので、すぐに折り返しました。
一方でこちらは「注意」のマークが出ているのですが「推銷」って営業電話の事です。
画像はいずれも不在着信時の履歴ですが、実際に着信があった時にも番号の下に同様に表示されます。私の場合(香港の場合?)一番頻繁に表示されるのが「暇冒銀行」です。これ、偽銀行という意味らしいです。さすが世界の金融都市!!
まあ私の場合、実際に電話に出たところで広東語が分からないので詐欺電話に引っかかる可能性は低いのですが、あらかじめ出る必要があるのか無いのかが分かるので非常に便利です。
後、これはどうしようもないのですが、留守電に接続されているのに何故か気づかずに一方的に話している営業電話の人が時々います。長々と話した後で「聞こえていますか?ウェイ?ウェイ?」とかのメッセージが録音されていると、なんだか気の毒になります。
このデータ、せっせと誰かが迷惑電話の番号を登録してくれているのでしょうか?有難い話です。無料版でも充分に使えるのでお勧めです!!