11月の平日の昼間に西貢に行ってきました。ここは九龍側(厳密には新界ですが)の東部に広がる、自然が豊かな地域です。色々と行き方はあるのですが、MTRの彩虹駅からミニバスに乗って終点まで行きました。目的は海鮮料理。
バスを降りてブラブラと海の方角に歩き、突き当りの「洪記海鮮」というレストランに。
お店の前にはこの様な水槽に色々な魚介類があり、ここから選んで調理をしてもらえます。友人と2人だったのでアサリみたいなやつと魚を一匹選びました。友人(香港人)、係のオジサンと色々話しこんでいるので任せていたのですが、肝心な値段も聞かずに選んでいました。。。
選んだものが調理される前に點心を注文。
腸粉とエビ春巻きと中にカスタードが入った黒い中華まん的なやつです。またお通しでらっきょう(一番上)。エビ春巻きとらっきょうが特に美味しかったです。
そしていよいよ、水槽から選んだものが調理されて来ました。
あさり?の中華風炒め。新鮮さは感じましたが、味付けが辛い。。。
そしてメインの魚料理。多分、30㎝くらいの大きさの魚でした。これは驚きの美味さでした。あまり蒸した魚って好きではないのですが、ソースと香草との相性も良く、魚自体の味も臭みゼロで大満足でした。
そしていざ、お会計。。。2人で795ドル(11,000円くらい)。ビールも飲んでるし、超満腹だったので、まあ高くはないかな?という印象でした。
このレストラン、2006年の香港ナビでも紹介されていました。
とりあえず目的の海鮮料理は堪能したのでそこらへんを無目的にブラブラしました。
情報では美味しいパン屋さんやカフェが有ったりするみたいですが、特に調べもせずに気が向いた方向をブラブラしました。夏場はここから船に乗って海で遊ぶ人なども多いので賑わいますが、11月の西貢は時間がゆっくりと流れる平和な場所でした。
そうはいっても、こっちにはその日の夜行便で日本へ帰るという予定があったので、そうそう長居もせずに帰宅しましたが、シーズンオフの西貢(しかも平日)、お勧めです。