コロナの第3波の真っただ中の香港ですがSNS（FacebookやInstagram）を見ている限り「悲壮感」の様なものはなく、楽しそうな画像をアップしている人が多い印象です。私の友人や知人も「食事に行ってきた！！」「ビーチなう！！」「ハイキングしてまーす！！」「ジョギングしたよ」などの投稿している人もいます。
それに対し「マスクしろよ！！」とか「こんな時期に不謹慎！！」という様なコメントをしている「自粛警察」みたいな人はみかけません。一般人のアカウントだからかな？と思い、いわゆるインフルエンサーはどうなのか、少し調べてみました。
香港のインフルエンサーを検索
香港ベースのインフルエンサーってどんな人がいるのか、手っ取り早く検索をしてみました。
皆さん、いわゆる芸能人ではなく一般の方の様です。「Hong Kong」「Influencer」で検索すると似たようなサイトも多数ありキリがないので、とりあえずこちらを参考に投稿内容をチェックしてみました（←お前が自粛警察かよ？って言われそうですが・・・）
1. Mayo Wo
https://www.instagram.com/mellowmayo/
フォロワー数49,500人のファッションブロガーさんです。インスタを見てみるとご本人が一人で写っている画像がメインで不謹慎な画像は見当たらないのです。その中で気になったのがこちら。
2015年にか「kawaguchi」で撮った画像とのことですが、素敵な画像です。「kawaguchi=埼玉の川口？」と思って探したのですが、富士山が見えていることから川口湖周辺と考え調べ直したところ、どうやらここの様です。
完全に脱線しましたが、いつか訪れてみたい場所リストに入れておきます。
2. Samantha Wong
https://www.instagram.com/samishome/
こちらもブロガーでインスタのフォロワー数が132,000人。ぱらぱらと投稿を見ている時に気になったのがこちらの画像です。
www.instagram.coクラシックな雰囲気の茶餐廳での6日前の画像です。「かっこいい！！」という様なコメントばかりの中、ちょっと意味が分からないのですが「この時期に？」という文と「お手上げ」の絵文字をコメントしている人がいました。それに対し「第1波の頃の画像です」とご本人が返答しています。確かに服装が今の季節ではないです。
ちょっと自粛警察なのか定かではありませんが、この一件だけでした。このSamanthaさんのインスタ、こちらの茶餐廳もそうですが、行ってみたいな！！と思う場所がチラホラあります。
このピンクの通路、どこなんでしょうか？？場所が分かれば行ってみて、こちらで紹介したいです。
3. Moanna Shum
https://www.instagram.com/moannaxdessire/
インスタフォロワーが55,800人のPRコンサルタントの彼女。写真好きというだけあってこだわりの写真が多いです。
流石に写真慣れした感じですが、好意的なコメントだけでした。そしてこの撮影場所についての評価も高いので調べたのですが、セントラルにあるこちらのお店でした。こちらも行ってみたいです。
その他
他にもこの時期にビーチでの写真を載せている「インフルエンサー」もいましたが、特に「自粛警察」は出没していませんでした。
香港のビーチは7月15日には政府により閉鎖が発表されましたが、それでも人が集まるとのことで、こちらの記事の中の画像の様に結構本気で閉鎖されている状況です。
https://hongkongliving.com/beach-closure-coronavirus/
ただし「ビーチ」といっても、あくまでも政府が管理をする公共のビーチ（海水浴場）が閉鎖されているだけで、監視員や鮫除けネットの設置をされていない単なる海辺であれば、別に行っても構わない筈です。
まとめ
何人かの「インフルエンサー」さんの投稿を見てきましたが、密閉された空間で大人数で密集している様な「圧倒的に不適切な投稿」も無かったこともあり、難癖をつけるような「自粛警察」の姿は確認できませんでした。
そもそも「自粛」とか「不謹慎」という概念が「個」を中心と考える社会では色濃く出にくいのかな？なんて思います。
た・だ・し、、、自粛警察では無いですが、検疫違反に対しての風当たりは本気で強いです。海外から戻り自宅隔離中の人が付けるリストバンドをしたまま勝手に外出した人の動画や画像は本人が特定できるレベルの物が何回も拡散していますので、、、。
そして今回、インフルエンサーと呼ばれる人のインスタグラムを観て、行ってみたい場所がいくつもできました。既に影響を受けています。さすがインフルエンサーと紹介されるだけ有るな！！と思いました。
