ガス、水道、電気という公共料金の中で決して安くはないイメージの電気代ですが、先日送られてきた請求書をみて驚きました。去年と比べて3分の1以下に減っています。。。。いったいどうしてこんなことになっているのか、検証してみました。
1. 請求額の違い
請求額だけ重ねて写真を取りました。
左 2019年6月4日から8月4日分
右 2020年6月7日から8月7日分
同じ時期の2か月分なのですが1,793ドル(25,000円)から525ドル(7,350円)に激減しています。これは助かります。この大きな違いは何なのか細かく請求内容を見てみました。
2. 政府からの補助
以前にも書いたのですが電気代、政府からの補助が出ています。 去年は100ドルでしたが今年は420ドル(5,880円)、減額されています。
この補助額の違いは確かに大きいです。ただそれ以上に電気の使用量自体が減っています。
3. 転居に伴い電力の使用量が激減?
4月に引っ越しをしたので去年の請求は前の家、今年の請求は今の家のものです。元々在宅勤務なので、生活パターンは特に変わっていませんが電気の使用量自体が減っています。
左が昨年。右が今年です。
使用料に伴い単価も上がるようですが、何の単位か分かりませんが去年は合計1,482に対し、今年は785です。この時点で請求額が半額になっています。
4. 電力使用量激減の理由はエアコンか?
我が家では犬がちょろちょろ歩き回るので基本的にそれぞれの部屋のドアは閉めません。従って以前も今も、エアコンをつけると、それがすべての部屋を冷やす形になっています。
それを踏まえて大きな要素なのが前の家に比べて部屋の面積が2割くらい狭くなっている事です。更に間取りですが部屋数は同じなのですが、部屋の配置、日当たり、そしてエアコンが設置されている向きの影響もあり、全体が冷えやすい気がします。狭くなったことと間取りによるエアコンの冷房効率の良さが電力使用量激減に大きな影響を与えているのかと思います。
他には電子レンジが無いとか炊飯器が無いとかありますが、去年の使用頻度を考えると、それ程大きな影響があるとは考えにくいです。
5. まとめ
狭くはなりましたが以前よりも家賃も下がり、前よりも気に入っている今の家なのですが、加えて電気代も大幅に下がるなんて嬉しい限りです。そしてエアコンの効率って結構、重要だなと実感しました。
でも冷房効率の良い部屋=冷えやすい部屋。。。。という事でもしかしたら冬場は極寒で、暖房費用が大幅に上がるなんてことにならないかと心配だったりもします。。。