連日30度前後の気温の香港ですが天気も良く、日差しも強いのでかなり暑く感じます。それに伴い、水道水の温度が高くなっている様に思えます。「湯沸かし点けっぱなし??」と思う程、温かいです。
気になったので今日の午後(15時頃)、水温を計測してみました。
31.7度です。気持ち的にはもう少し高いのではと思っていたので、少し予想よりは低かったです。通常はどのくらいの水温なのかと調べたのですが、香港のデータは見つかりませんでした。
一方で東京都水道局の資料が有りました。こちらがなかなか興味深いです。
こちらによると、やはり東京でも水道水の水温は季節により変化するのですが、最高水温が8月の27.9度との事です。明日から7月ですが7月は24.9度。という事で香港の水温の方が高めですね。
更に興味深いのは日本の水道水は気温の範囲内になっているそうです(最高気温よりも低く最低気温よりは高い)。
本日の水温が31.7度だった香港ですが、最高気温は31度との事でした。また17時時点の気温が29度でしたが再度水温を計測したら31.5度です。気温よりも水温の方が高いという事です。ただ、しばらく食器を洗ったりした後で計測すると31.5度から30.9度に下がっていました。配管内で滞留しているうちに温度が上がるという事かもしれません。
メリットとしてはお湯を沸かす時にガスを節約できる事。デメリットは素麺を水道水で洗っても冷えやしないという事ですね。
なお今回、計測に使ったものはこちらの色違いです。
買ってはみたものの料理で使った事は一度もなく、まさかの水道水の水温測定が初使用になりました。。。
今まであまり意識はしていませんでしたが冬場の冷たい水の温度も気になってきます。定期的に計測して、何か異常値が出たらまた報告します。お子様がいらっしゃる方、夏休みの自由研究にいかがでしょうか? 😁