我が家の近所は下町というか古い建物が密集した景色です。そして香港の古い建物って本当にカラフルなので見ていて飽きないです。
逆光ですが赤、青、紫、緑とカラフルな建物が連なります。
こちらは手前のバス停に停まっているミニバスと同じく緑とクリーム色の建物。
窓の上とエアコン置き場だけ色を塗り分ける拘りが地味に好きです。
この様な古い建物を観るのが好きなのですが、今日のお題は別です。今までご紹介した様な建物とは一線を画した風貌の建物が家から遠くに見えるのですが、引越し以来、ずっと気になっていました。
単なる外壁の色がどうこうではなく、何と言うかもう少し立体的な装飾がある感じで・・・。どうなっているのか、歩いて見てきました。何となく適当に歩いていると見えてきました。
両脇の無難な建物に比べると個性が強いです。屋上だけではなく他の階にも屋根の一部的な装飾があります。
下から見上げるとまさに立体的。台風の時は瓦が飛びそうなので近くを通らない方が良いですね。。
龍慶堂と書いてあるので調べてみたところ、宗教団体兼医療機関の様です。
こちらの香港大学の調査によると1931年に建設されたとか、、、。かなり歴史のある建物ですね。
他にもこの深水埗地区には歴史的な建物が【歴史建築】として紹介されていました。もう少し歩きやすい季節になったら廻ってみようかなと思いました。