香港の駅前や繁華街では署名活動をしている集団を頻繁に見かけます。最近話題の「国安法」関連の様な政治的な物もありますが、今日はそれではなく、UNICEFなどの様な国際機関だったり環境保護団体だったりという団体の話です。
この様な団体の場合、学生のボランティアなのかと思いますが、おそろいのTシャツやポロシャツを着た若者が活動をしています。テーブルもあるのですが、署名用紙を持った若者が路上である程度固まって、通りすがりの人に熱心に声をかけています。ただ、個人的にどうもしっくりこない違和感があります。
それが「やたらフレンドリーなアプローチ」です。
ハロ~~^^とか満面の笑顔で手を振りながら近づいてきます。
香港に来た直後、このアプローチに惑わされて知り合いかと思い「こんな子、会社にいたかな?」と足を止めてしまい「名前はなんだっけ?部署は?」などと質問をしてしまい、全く会話が噛み合わなかった事があります🤣
以降、私は素通りしているのですが足を止めて会話をしている人や、署名に応じている人もいます。そもそも署名ならオンラインで集めたりする方が効率も良さそうなので、街頭署名を通しての社会に向けた啓蒙活動なのか、ボランティア活動を通して若者の意識を変える目的なのかもしれないですね。
暑い中で一生懸命にやっている若者には温かい目を向ける様にしていますが、それにしてもこのアプローチのせいで個人的には怪しさを感じてしまいます。まともな団体なので、真面目な活動だとは思うのですが話を聞いた事がある方がいたら、活動内容、教えて頂きたいです!!