デモの影響は限定的なので安全ですと過去にこのブログで香港旅行を前向きに検討して欲しいと書きました。
それからわずか10日程度ですが、デモの地域も広がり、毎回確実に警察と衝突をしています。そして5日のストでは交通にも大きな影響を受けました。せっかく香港旅行を予定しているのに・・・と不安を感じている方に今日はおすすめしたい観光スポットです。今のところデモとは無縁の地域です。
香港の良い所というか好きな所、、、夏が長い所です。4月中頃から10月末まで泳げます。日本だとビーチに行きたいと思っていてもモタモタしているといつの間にか夏が終わってた事が多々有りました。そして東京からだと、結構早起きしないと渋滞するとかで、前もって計画を立てるのに当日天気が悪いとか。。。
その点、香港は楽です。ビーチまでが近いし、半年も夏があるので焦らなくても大丈夫です。という事で先週の平日、今年初のビーチに行きました。何故ラマ島かというと、以前食べた豆腐花をまた食べたくなったからです。。。
ラマ島への行き方
ラマ島とは香港島の南側にある離島の一つです。ランタオ島、香港島に続く3番目に大きい島です。中環からフェリーで30分です。フェリー乗り場は4番です。
ラマ島への航路が2種類あって、索罟湾(Sok Kwu Wan)行きと榕樹湾(Yung Shue Wan)行きがあります。今回は榕樹湾を目指しました。本数も榕樹湾の方が多いです。
こんな感じの船で快適です。トイレもきれいでした。ほとんど揺れませんでした。ただ冷房がきついです。乗った直後は気持ち良いと思ったのですが、到着する頃には気分悪くなるくらい冷え切りましたので、注意が必要です!!
ラマ島到着
30分で到着です。色とりどりの低層住宅が左右に広がっています。ちなみにフェリー代は平日だったので17.8ドル(250円)です。フェリーを降りてまっすぐ歩き、陸地に着いたら右側に伸びる道がメインストリートの様です。
飲食店や雑貨屋さんから地元の人向けの食材屋さんもあります。
目的地に向けて歩く
洪聖爺海灘というビーチを目指して歩きます。そうすれば途中に豆腐花屋がある筈。
要所要所にこの様な標識があるので安心です。暑いですが、途中の商店でも飲み物も買えました。
途中、少し上り坂になったりもするのですが、この様に舗装されています。そしてこの画像の様な軽車両が荷物の運搬などで頻繁に行きかいます。それ程スピードは出てはいませんが、道が狭いので注意して下さい。
豆腐花屋に到着
港から20分くらいたった所で到着しました。平日なのでお客さんゼロで見落としそうになりました。
オバちゃんが一人、ひたすら電話をしていましたが、電話をしながらも「2人分か?」みたいな感じで持ってきてくれました。
実に8年ぶりに同じ場所で食べた豆腐花。。。生姜の風味が美味しかったです。12ドル(168円)でした。
ビーチに到着
豆腐花屋を後にして更に10分弱歩くとビーチに到着します。飲食店や売店もありますし、更衣室、シャワー、トイレ、監視台も有り安心です。
白くて細かい砂がきれいですが、それ程、広くはないです。というか狭いと思いました。週末、混んでたらちょっと窮屈かなと思いますが、平日ですので、周りの人ともしっかり距離もありますし問題ありませんでした。
水は透明度が高くて、足元に魚(地味な色した魚でしたが、、、)が泳いでいるのが見えました。波も静かで遠浅なので安心です。サメ避けネットも設置されています。画像の右側には発電所の設備が見えますし、沖には大きなコンテナ船が見えます。
2時間くらい、ここでのんびりしました。
港へ戻る
シャワーを浴びて着替えて港に向かいましたが、すぐに汗だくになりました。思ったよりも早く港に到着しそうだったので、その手前のバーでフェリーの時間まで休憩しました。
ここでもアメリカ人の男性が働いていましたが、ラマ島は西洋人が多く住んでいるそうです。環境も良くて、香港島までフェリーで30分。決して無理な生活では無いな。。最終フェリーが中環発00:30(土曜日は02:30)。。夜遊び派にはちょっと厳しめかもしれないです。
まとめ
目的地のビーチは思ったよりも狭いし、もっと便利で快適なビーチが香港にはたくさんあるかとは思います。ただし街中の細い道の雰囲気など、香港とはちょっと違う不思議な感じがして興味深いです。そしてビーチまでの道のジャングルの様な緑の深さと巨大な葉っぱなど、全体としては「小旅行」っぽい非日常を感じられるのでお勧めです。しかも中環から30分ですから結構手軽です。