香港生活では必須のオクトパスカード。MTR(地下鉄)、バスはもちろん、コンビニ、スーパーでも使えるだけではなく、マンションの門の開閉の為のセキュリティーカードとしても使用しています。従って外出する時には財布より必要だったりします。
実は新しい仕事が始まりまして、深圳に行く機会が増えそう。。。という事で調べたところ、香港側でも深圳側でも使えるカードがあるんです。それが、、、
互通行(Hu Tong Xing)
一部コンビニでも販売していると書いていましたが、CircleKで聞いたところ、「売っていません・・・」との事だったのでオクトパスカードのオンラインショップで購入しました。20ドル(280円)の送料がかかります。3営業日以降で発送と書いていたのですが、木曜夜に購入したのが土曜の午前中には配達されました。お暇なの??
届いたのがこちら。
定価は98ドルですが、これはカード自体の価格なので、あらかじめチャージが必要です。香港ドルと人民元はカード内でも別会計になっているとのことで、それぞれにチャージが必要です(これ、一本化されたらもっと便利なのに)。
早速、深圳に行く予定があったので、いったいどこでチャージできるのかを調べたのですが、香港ドルは通常のオクトパスの通り、駅やコンビニでのチャージが出来る事が分かったのですが、人民元側が不明。。。
いろいろ調べても「人民元は運営である深圳通が承認した箇所でチャージできます」としか出て来ず、その「承認した箇所が香港にあるの?!」という至極常識的な質問に対する答えが見つからず、いらいらするので、深圳で自分でチャージしようと覚悟を決めました。
そしてやってきました。深圳へ。。。
早速地下鉄駅を目指します。すると普通の券売機の隣にチャージ出来そうな機械を発見。「充値」って書いてあったので、これは「補充」+「価値」って事と理解し、カードを突っ込みます。なんか他にも画面に表示されていましたが、緊張で覚えていませんが、100元札を突っ込むと、、、、
充値成功
そんなビビることもなくすんなり出来ました。左下の「取卡」をタッチするとカードが戻ってきます。そして保安検査を通り過ぎ、いざホームへ。乗る電車の行先表示もちゃんとされていますし、車内での案内もスクリーンで分かりやすく表示されているので、全く問題なく目的地にたどり着けました。
ちなみに女性優先車両まであります。
ホームにも警備員が多いし、車内にも監視カメラもあるし。これを「恐怖の監視社会」と言えばそれまでですが、旅行者(ビジネス客)からすると安心でした。
ちなみにオクトパスの話に戻ると、腕時計型とかキーホルダー型などもあるのは知っていましたが、、、
こんなのまであるんです。。。孫の手の様ににゅるにゅるっと伸びて駐車場の精算に便利!!というのが売りらしいです。オクトパスオンラインショップで販売中です。
Welcome to Octopus Hong Kong - Get Your Octopus - Online Shop
更には「魔法の天使クリーミーマミ 」。こちらはオンラインショップでの販売が無いので、すでに在庫切れかもです。残念!!
他にも現在でも販売中か分かりませんが、すごい種類があり驚きました。毎日の生活にかかせないオクトパスカードだからこそ、こういう遊び心が暴走していくのでしょうか?^^ きっとコレクターとかもいるんでしょうね。